《アンティキティラのエフェベ Antikythera Ephebe》|彫刻画像150枚(アテネ国立考古学博物館)
アテネ国立考古学博物館(National Archaeological Museum of Athens)に行ってきました。古代ギリシャの青銅像の多くは後世に溶かされて失われましたが、《アンティキティラのエフェベ Antikythera Ephebe》はほぼ完全な姿で残った極めて稀な作品です。この貴重な歴史芸術遺産を大量150枚も撮影しました。正面・背面・下方など様々な角度から、肉体の細部までじっくり堪能しました。迫真の接写画像もあり。

この像は、20世紀初頭にギリシャのアンティキテラ島沖でダイバーたちによって発見されました。
気だるい雰囲気をたたえた青年の青銅彫刻です。
もともとは紀元前340〜330年ごろの作品とされます。
腕の形状などから、リンゴ(パリスの審判)やメデューサの首(ペルセウス)などを持っていたポーズだと考えられています。ガラスと白い石(白亜)をはめ込んで作られた鋭く生命力あふれる瞳も特徴です。
この像の大きさは1.96メートルです。ほぼ実物大ですが、発見当時は数多くの断片に分断されていました。
その最初の修復は1950年代に、クリストス・カロウゾスの指揮のもとで行われ、目の焦点、腹部の形状、上半身と右上腿部との接続、右腕の位置が変更されました。この再修復は世界的に成功とみなされています。





































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