世界の彫刻

美麗な彫刻作品を求めて世界中を旅して来ました

ミケランジェロ《ダビデ像 David》|彫刻画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

ミケランジェロ《ダビデ像 David》|彫刻画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

フィレンツェのアカデミア美術館(La Galleria dell'Accademia a Firenze)にミケランジェロ(Michelangelo Buonarroti)の代表作「ダビデ像(David)」を撮影しにいきました。

Davidを正面・側面・背面・細部まで200枚以上撮影した写真を掲載しています。筋肉表現や手足の造形、頭部の細部をじっくり観察したい方のための画像集です。ダビデはやはり細部がすごい。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

1501~1504年に作成されました。なんとミケランジェロ26~29歳の時の作品です。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

ヴァチカンの「ピエタ」の成功で、若くして名声を不動のものにしたミケランジェロ。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

フィレンツェ政府は、フィレンツェ共和国の「自由と正義の精神」の象徴として、ミケランジェロに大理石彫刻を依頼しました。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

実は瞳はハート型になってるんですよね。下からだとわからないんですが。今まさに巨人ゴリアテに打ちかからんとする闘志に燃えています。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

 ダビデ像は古くは老人として作られることが多かったそうです。それが15世紀になるとドナテッロらによって、少年として作られるようになります。ミケランジェロはさらに考えを変化させ、究極の肉体美を持つ青年としてダビデを完成させました。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

 ダビデはユダヤ人なのに、なぜかこの作品は割礼されてません。きっとミケランジェロは古代ギリシア彫刻に倣ったのでしょう。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

この傑作をどこに設置するかで大議論になりました。ミケランジェロより20歳以上年上のレオナルド・ダ・ヴィンチは政庁舎前のロッジャに置くことを主張したそうです。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

しかしミケランジェロは「わかってねえな、爺さん。 ダビデは太陽の下におかないと意味ないの」と政庁舎前の正面玄関前に置くことを主張。1504年から1873年までそこに置かれていました。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

裏側からも見られました。フィレンツェだけでも ダビデのレプリカは2体立ってますが、オリジナルはこれです。

ミケランジェロ《ダビデ像》|細部接写画像200枚(アカデミア美術館・フィレンツェ)

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