世界の彫刻

美麗な彫刻作品を求めて世界中を旅して来ました

トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|彫刻画像70枚(トルバルセン美術館)

トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|彫刻画像70枚(トルバルセン美術館)

デンマーク・コペンハーゲンにわざわざ赴き、ベルテル・トルバルセン(Bertel Thorvaldsen)の《マルスとアモール Mars and Amor》を70枚撮影しました。コペンハーゲンにはトルバルセン専門のトルバルセン美術館(Thorvaldsens Museum)があります。

正面・側面・下部など様々なアングルから筋肉表現や細部をじっくり堪能しました。迫真の接写画像もあり。

ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

戦争の神マルス(アレス)と愛の神アモール(キューピッド)という対照的な存在を並べた大理石彫刻です。
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

巨大で力強い戦争の神「大人(軍神)」と、無邪気で小さな「子供(愛の神)」という対極的な存在を並べ、平和で親密な瞬間を描いています。
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

ちなみにアモールの母であるアフロディテ(ヴィーナス)とマルスは愛人関係にあります。
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

この作品では、戦いの神であるマルスが物々しい雰囲気ではなく、非常に穏やかな表情で描かれています。父と子はまるで「持ち物の交換ゲーム」をしているかのような姿をしています。
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

アモールは父親の大きく重い「剣」を面白がって持ち、その重さを試しています。マルスはアモールの小さな「愛の矢」を手に持ち、じっと見つめています。
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

この作品は1810年頃から制作が開始され、1823年頃に完成しました。
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

古代ギリシャ・ローマ美術を理想とする新古典主義の傑作と言えるでしょう。
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)
ベルテル・トルバルセン《マルスとアモール Mars and Amor》|細部接写画像70枚(トルバルセン美術館)

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